2012年03月17日

米軍実物金属キャンティーン出品中!!

 こんばんは。ビッキー池田です。今回は現在出品中のアメリカ軍実物の金属水筒をご紹介致します。


 第二次世界大戦当時の米軍では金属製の1QTキャンティーンが使用されていました。WW2後も朝鮮戦争やベトナム戦争で使用され、韓国軍や南ベトナム軍へも供与されていたようです。

 この写真では左から2番目の南ベトナム兵が金属製キャンティーンをキャンティーンカバーに入れてM1937カートリッジベルトに取り付けているようです。右端にいるMACV(Militarly Assistance Command,Vietnam)の軍事顧問は初期型の2QTキャンティーンを使用しているのが対照的に感じます。なお、右から2番目の人は米兵でも南ベトナム兵でもなく、AATV(Australian Army Training Team Vietnam)の軍事顧問なので、オーストラリア兵です。

 米軍の金属製キャンティーンには色々とバリエーションがあり、1910年に採用されたものがアルミ製のものが基本形態です。のちに色々なバリエーションが作られ、ステンレス製の物やキャップが樹脂(ベークライト?)製のものが第2次世界大戦中に登場しました。

 WWII当時の第101空挺師団の写真ですが、左から2番目の隊員の腰に黒いキャップのキャンティーンが見えます。樹脂製キャップのものですね。なお、M1ガーランドがメインウェポンでありながらM1923カートリッジベルトを使用しておらず、M1936ピストルベルトと小型リガーポーチという組み合わせが確認できますが、空挺部隊ではこのような事例も見られました。

 韓国軍や南ベトナム軍でも使用されたと記述しましたが、同時期に米軍から装備品を供与された軍隊であれば、大半の国で使用していたものではと思われます。

 こちらはインドシナ戦争時のフランス軍です。右のフランス兵が米軍のキャンティーンとキャンティーンカバーとM1カービン15連マガジン用マガジンポーチを使用しています。インドシナ戦争時のフランス軍においてはこのように米軍の装備も多数使用されていました。


 さて、現在当方で出品中のものはこれまでにあげた3枚の写真で使われている樹脂製キャップのモデルです。

 ステンレス製のモデルで、SWANSONの1944年ロットです。お値段は2,990円sold out!と致しました。ご興味がおありの方はこちらへどうぞ!



米軍実物金属キャンティーン出品中!!


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