ミリタリーサープラス　キャンプ・ビッキー

　大変遅くなりましたが、新年最初の更新となりましたので、まずは皆様あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願い致します。


　今年最初のご紹介品はベトナム戦争時の米軍や南ベトナム軍で使用されたタイプに似たマガジンベストのレプリカです。

　ベトナム戦争では通常バンダリアやM1956装備のマガジンポーチで弾薬を携行していましたが、いわゆるタクティカルベストのようなものも誕生しました。この写真右側の隊員はM69ボディアーマーの上からローカルメイドと思われるマガジンベストを着用しています。1968年2月に撮影された第23歩兵師団の写真です。なお、ベトナム戦争後期の米軍に置いては正規のマガジンベストも登場しましたが、使用例はあまりありません。


　マガジンベストの使用例は米軍よりも南ベトナム軍でのものの方が有名かもしれません。この写真左側の隊員がマガジンベストを着用しています。南ベトナム軍では様々な種類のマガジンベストの使用例が見られました。


　さて、現在レプリカ品を1点だけ出品しております。レプリカですが、実物のOG-107ユーティリティシャツとバンダリアを使用して作られたものです。

　しかし、残念なことにサイズが身幅＝52cm　着丈＝53cmと小さい（US XSサイズ程度）です。


　背中側にもバンダリアが縫い付けられています。最大で15本M16系の20連マガジンを携行可能な作りですが、銃を構える際に邪魔となるので、肩部分にはマガジンを入れない方が良いです。そして、気になるお値段ですが、サイズの問題もございますのでお手軽に・・・3,990円sold out!とさせて頂きました！ご興味がおありの方はこちらからどうぞ！！

　なお、こちらは実物装備を使用して制作されたレプリカですが、バンダリア自体の強度があまりないので、激しい使用には向かなさそうです。また、同仕様のものがベトナム戦争時に使用されたかどうかは資料不足につき分かりません。


　WW2時やベトナム戦争時の米軍物や現用ドイツ連邦軍のチェストリグなど入荷しておりますので、今後少しずつご紹介して参ります。