2012年02月29日
米軍実物M41フィールドジャケット出品中!!
こんばんは。ビッキー池田です。今回は現在出品中のアメリカ軍実物M41フィールドジャケットをご紹介致します。
M1941フィールドジャケットは第二次世界大戦時の米軍において使用されたフィールドジャケットです。M1941というのは俗称で、制式名称は Jacket, Field, O.D. です。1941年頃に登場したということでM1941と呼ばれますが、それ以前から若干仕様の違うモデルが存在しました。

こちらは1944年のオーバーロード作戦時の米陸軍第1歩兵師団の写真です。ほとんどの人がウールシャツ&ウールパンツ(マスタードシャツ&マスタードパンツ)+M41フィールドジャケットというスタイルになっています。ノルマンディなどでの米軍のスタイルはこのような感じです。なお、右端にM41フィールドジャケットではなく、タンカースジャケットを着用した人もいます。
このようにM41フィールドジャケットはヨーロッパ戦線での米陸軍部隊でのイメージが強いかと思いますが、太平洋戦線での米海兵隊でも使用例がありました。

こちらは硫黄島で撮影された米海兵隊の写真です。右の海兵隊員はP41(M41)ユーティリティユニフォームの上からM41フィールドジャケットを着用しています。左の海兵隊員も同様のはずです。右の海兵隊員は海兵隊特有のクロスフラップキャンティーンカバーを使用しています。海兵隊にはP41ユーティリティユニフォームやクロスフラップキャンティーンカバーのような独自の装備品が多数ありましたが、野戦用防寒装備は独自のものがなかったので、M41を着用していたようです。
その後M41は後継のM43フィールドジャケットに置き換えられます。

後列中央と後列右側の衛生兵はM41フィールドジャケットを着用していますが、他の3人の衛生兵はM43フィールドジャケットを着用しています。この写真ではフィールドジャケット以外に靴もバラつきが見られ、手前右側の二等軍曹(Staff Sergeant)はM1943コンバットブーツを着用していますが、手前左側の人はアークティック・オーバーシューズを着用しているようです。アークティック・オーバーシューズは通常サービスシューズやコンバットブーツの上から着用するものなので、彼もオーバーシューズの下にはM1943コンバットブーツを履いているのかもしれません。
さて、M-41フィールドジャケットには寒冷地用の生地が違うモデル、M38などと呼ばれるポケットに蓋がある初期のモデル、海軍用のN-4などのバリエーションも存在しますが、当方で現在出品中のものは一般的なM-41フィールドジャケットです。Jacket Field O.D. の3rdタイプということになるかと思います。

ジッパーやボタンなどの破損や欠損はありません。

サイズラベルは残っていて、表記サイズは36Rです。US Sサイズ程度ということになります。残念ながら、M-41に多い裾や襟の擦り切れがこちらにもあります。それ以外には特に問題点はありません。お値段は9,990円sold out!です!ご興味がおありの方はこちらへどうぞ!!

M1941フィールドジャケットは第二次世界大戦時の米軍において使用されたフィールドジャケットです。M1941というのは俗称で、制式名称は Jacket, Field, O.D. です。1941年頃に登場したということでM1941と呼ばれますが、それ以前から若干仕様の違うモデルが存在しました。

こちらは1944年のオーバーロード作戦時の米陸軍第1歩兵師団の写真です。ほとんどの人がウールシャツ&ウールパンツ(マスタードシャツ&マスタードパンツ)+M41フィールドジャケットというスタイルになっています。ノルマンディなどでの米軍のスタイルはこのような感じです。なお、右端にM41フィールドジャケットではなく、タンカースジャケットを着用した人もいます。
このようにM41フィールドジャケットはヨーロッパ戦線での米陸軍部隊でのイメージが強いかと思いますが、太平洋戦線での米海兵隊でも使用例がありました。

こちらは硫黄島で撮影された米海兵隊の写真です。右の海兵隊員はP41(M41)ユーティリティユニフォームの上からM41フィールドジャケットを着用しています。左の海兵隊員も同様のはずです。右の海兵隊員は海兵隊特有のクロスフラップキャンティーンカバーを使用しています。海兵隊にはP41ユーティリティユニフォームやクロスフラップキャンティーンカバーのような独自の装備品が多数ありましたが、野戦用防寒装備は独自のものがなかったので、M41を着用していたようです。
その後M41は後継のM43フィールドジャケットに置き換えられます。

後列中央と後列右側の衛生兵はM41フィールドジャケットを着用していますが、他の3人の衛生兵はM43フィールドジャケットを着用しています。この写真ではフィールドジャケット以外に靴もバラつきが見られ、手前右側の二等軍曹(Staff Sergeant)はM1943コンバットブーツを着用していますが、手前左側の人はアークティック・オーバーシューズを着用しているようです。アークティック・オーバーシューズは通常サービスシューズやコンバットブーツの上から着用するものなので、彼もオーバーシューズの下にはM1943コンバットブーツを履いているのかもしれません。
さて、M-41フィールドジャケットには寒冷地用の生地が違うモデル、M38などと呼ばれるポケットに蓋がある初期のモデル、海軍用のN-4などのバリエーションも存在しますが、当方で現在出品中のものは一般的なM-41フィールドジャケットです。Jacket Field O.D. の3rdタイプということになるかと思います。

ジッパーやボタンなどの破損や欠損はありません。

サイズラベルは残っていて、表記サイズは36Rです。US Sサイズ程度ということになります。残念ながら、M-41に多い裾や襟の擦り切れがこちらにもあります。それ以外には特に問題点はありません。お値段は


2012年02月28日
米軍実物ストロボライトポーチ出品中!!
こんばんは。ビッキー池田です。今回は現在出品中のアメリカ軍実物ストロボライトポーチをご紹介致します。
米軍の航空部隊では自機が撃墜された場合の救難用にストロボライトが使用されています。航空部隊の将兵だけではなく、特殊部隊の将兵も航空機に信号を送るためにストロボライトを携行することが多いです。

こちらは1991年に撮影されたSEALsチーム8の写真で右の隊員のベストにストロボライト用のポーチが取り付けられています。このベストはSRU-21/Pサバイバルベストにストロボライト用ポーチやSMG用マガジンポーチを縫い付けたカスタム品のようです。また、このベストを着用している隊員はヘルメットがデッキクルーヘルメットなので、指揮官と思われます。左の隊員はプロテックヘルメットのフルカットモデルを着用しており、なぜか2QTキャンティーンカバーを携行しているようです。右の隊員はガスマスクバッグがM40系用で、左の隊員はガスマスクバッグがM17系用なのも興味深いと思います。
最近まで米軍においてストロボライトポーチは使われていました。今でも使用している部隊がある可能性もあります。

こちらもSEALs隊員で、2000年に撮影されたものです。先ほどの写真と同じくCWU-27/Pフライスーツを着用しているものと思われます。この隊員の場合はピストルベルトにストロボライトポーチを取り付けているようです。ストロボライトポーチの左にはナイフがあり、ナイフのシースの上にシグナルフレアらしきものを取り付けているように見えますが、はっきりと判別できません。
撮影時期は不明ですが、以下はアフガニスタン紛争時もしくはイラク戦争時の米陸軍第75レンジャー連隊の米兵のようです。

RACK装備のロードベアリングベストの左側のショルダーストラップにストロボライト用ポーチを取り付けています。
このストロボライトのポーチの正確な採用時期は分かりませんでしたが、かなり古くから使われていました。

こちらはベトナム戦争時の第1騎兵師団のLRRP(Long Range Reconnaissance Patrol)チームもしくはRANGER部隊の写真のようですが、前列右端のベトナム人らしいタイガーストライプ迷彩着用の隊員のサスペンダーの左肩部分にストロボライトのポーチが確認できます。ベトナム戦争時の米軍特殊部隊においてはサスペンダーの肩部分にストロボライトのポーチを取り付けた例が多数見られました。
一般部隊にカウントするかどうか微妙なラインの部隊での事例ですが、特殊部隊だけではなく稀に一般部隊での使用例もあるようで・・・。

1983年にレバノンへ派遣された米海兵隊の写真です。写真右端の人は第24MAU(24th Marine Amphibious Unit : 第24水陸両用隊)の大佐だそうですが、左肩にストロボライトポーチが見えます。ちなみに中央の迷彩服を着ていないのにPASGTボディアーマーとM1ヘルメットを装備した人物は当時副大統領だったジョージ・H・W・ブッシュ氏です。なお、第24MAUは後に第24MEU(24th Marine Expeditionary Unit : 第24遠征隊)へ1988年に改変され、現在に至ります。
このようにこの型のストロボライトポーチはベトナム戦争時から近年までの長期間にわたって使用されてきたのですが、このポーチに入れるストロボライトは変化しました。映画「ブラックホーク・ダウン」の装備的な間違いの1つとしてストロボライトがあげられるように、ベトナム戦争時から1990年代前期頃までに使用されていたストロボライトはSDU-5/Eで、1990年後期からは「ブラックホーク・ダウン」でも登場したMS2000が使われています。それでもポーチがずっと同型なのは興味深いですね。
さて、当方では現在ストロボライトポーチを販売中です。

ヤフーオークションにて出品中ですが、出品中の物以外にも複数在庫がございますので、こちらからご連絡頂ければ、オークションを通さずにそのままお取引可能です。

ダクトテープや背面のコードを使用してベストやベルトやサスペンダーなどに装着します。お値段はお手軽にdel>1,990円sold out!です!ご興味がおありの方はこちらからどうぞ!!
ストロボライト本体などもお時間を頂ければご用意できるかと思いますので、ご入用の方はお気軽にこちらからお問い合わせくださいませ。

米軍の航空部隊では自機が撃墜された場合の救難用にストロボライトが使用されています。航空部隊の将兵だけではなく、特殊部隊の将兵も航空機に信号を送るためにストロボライトを携行することが多いです。
こちらは1991年に撮影されたSEALsチーム8の写真で右の隊員のベストにストロボライト用のポーチが取り付けられています。このベストはSRU-21/Pサバイバルベストにストロボライト用ポーチやSMG用マガジンポーチを縫い付けたカスタム品のようです。また、このベストを着用している隊員はヘルメットがデッキクルーヘルメットなので、指揮官と思われます。左の隊員はプロテックヘルメットのフルカットモデルを着用しており、なぜか2QTキャンティーンカバーを携行しているようです。右の隊員はガスマスクバッグがM40系用で、左の隊員はガスマスクバッグがM17系用なのも興味深いと思います。
最近まで米軍においてストロボライトポーチは使われていました。今でも使用している部隊がある可能性もあります。

こちらもSEALs隊員で、2000年に撮影されたものです。先ほどの写真と同じくCWU-27/Pフライスーツを着用しているものと思われます。この隊員の場合はピストルベルトにストロボライトポーチを取り付けているようです。ストロボライトポーチの左にはナイフがあり、ナイフのシースの上にシグナルフレアらしきものを取り付けているように見えますが、はっきりと判別できません。
撮影時期は不明ですが、以下はアフガニスタン紛争時もしくはイラク戦争時の米陸軍第75レンジャー連隊の米兵のようです。

RACK装備のロードベアリングベストの左側のショルダーストラップにストロボライト用ポーチを取り付けています。
このストロボライトのポーチの正確な採用時期は分かりませんでしたが、かなり古くから使われていました。

こちらはベトナム戦争時の第1騎兵師団のLRRP(Long Range Reconnaissance Patrol)チームもしくはRANGER部隊の写真のようですが、前列右端のベトナム人らしいタイガーストライプ迷彩着用の隊員のサスペンダーの左肩部分にストロボライトのポーチが確認できます。ベトナム戦争時の米軍特殊部隊においてはサスペンダーの肩部分にストロボライトのポーチを取り付けた例が多数見られました。
一般部隊にカウントするかどうか微妙なラインの部隊での事例ですが、特殊部隊だけではなく稀に一般部隊での使用例もあるようで・・・。

1983年にレバノンへ派遣された米海兵隊の写真です。写真右端の人は第24MAU(24th Marine Amphibious Unit : 第24水陸両用隊)の大佐だそうですが、左肩にストロボライトポーチが見えます。ちなみに中央の迷彩服を着ていないのにPASGTボディアーマーとM1ヘルメットを装備した人物は当時副大統領だったジョージ・H・W・ブッシュ氏です。なお、第24MAUは後に第24MEU(24th Marine Expeditionary Unit : 第24遠征隊)へ1988年に改変され、現在に至ります。
このようにこの型のストロボライトポーチはベトナム戦争時から近年までの長期間にわたって使用されてきたのですが、このポーチに入れるストロボライトは変化しました。映画「ブラックホーク・ダウン」の装備的な間違いの1つとしてストロボライトがあげられるように、ベトナム戦争時から1990年代前期頃までに使用されていたストロボライトはSDU-5/Eで、1990年後期からは「ブラックホーク・ダウン」でも登場したMS2000が使われています。それでもポーチがずっと同型なのは興味深いですね。
さて、当方では現在ストロボライトポーチを販売中です。

ヤフーオークションにて出品中ですが、出品中の物以外にも複数在庫がございますので、こちらからご連絡頂ければ、オークションを通さずにそのままお取引可能です。

ダクトテープや背面のコードを使用してベストやベルトやサスペンダーなどに装着します。お値段はお手軽にdel>1,990円sold out!です!ご興味がおありの方はこちらからどうぞ!!
ストロボライト本体などもお時間を頂ければご用意できるかと思いますので、ご入用の方はお気軽にこちらからお問い合わせくださいませ。


2012年02月26日
BOLLE Defenderゴーグル出品中!!
こんばんは。ビッキー池田です。今回は現在出品中のBOLLE社製実物新品のDefenderをご紹介致します。
BOLLE社は1888年創業のフランスのメーカーで、軍用やスポーツ用などのゴーグルを製造しています。X500やX800が特に有名なモデルではないでしょうか。当方で現在出品中のものはDefender(ディフェンダー)というモデルです。

このモデルはオランダ軍で大量に使用されています。オランダ軍では他にESS社のNVGやBOLLE社のX-800なども見られますが、1番多く使われているのはこのDefenderのようです。なお、この写真で使用されているタイプのオランダ軍のP90用タクティカルベストも当方にてご用意できます。ご興味がおありの方はこちらからお問い合わせくださいませ。
オランダ軍においては海外派遣部隊でもオランダ本国の部隊でも使用例が見られます。


この2枚の写真で同じタイプのアサルトベストが使用されていますが、このタイプのベストは現在ヤフーオークションに出品中ですので、ぜひご覧ください!
オランダ軍以外ですと、ノルウェー軍での使用例を確認致しました。

今のところ使用例を当方で確認できたのはオランダ軍とノルウェー軍以外には航空自衛隊のみですが、他のボレー社のゴーグルがアメリカ軍やフランス軍やドイツ連邦軍などで使用されていることを考えると、これらの国でも使用されている可能性があります。
さて、現在当方では箱付きの新品を出品中です!簡単なマニュアルが付属していますが、オランダ語表記なので、オランダ軍への納入用のものだったのかもしれません。

レンズは防曇加工のポリカーボネイト製で、クリアレンズ、スモークレンズ、オレンジレンズの3枚が付属です。ケースも付属しています。そして、お値段はボレー社の製品としてはお安く・・・4,990円です!ご興味がおありの方はこちらからどうぞ!!

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BOLLE社は1888年創業のフランスのメーカーで、軍用やスポーツ用などのゴーグルを製造しています。X500やX800が特に有名なモデルではないでしょうか。当方で現在出品中のものはDefender(ディフェンダー)というモデルです。

このモデルはオランダ軍で大量に使用されています。オランダ軍では他にESS社のNVGやBOLLE社のX-800なども見られますが、1番多く使われているのはこのDefenderのようです。なお、この写真で使用されているタイプのオランダ軍のP90用タクティカルベストも当方にてご用意できます。ご興味がおありの方はこちらからお問い合わせくださいませ。
オランダ軍においては海外派遣部隊でもオランダ本国の部隊でも使用例が見られます。


この2枚の写真で同じタイプのアサルトベストが使用されていますが、このタイプのベストは現在ヤフーオークションに出品中ですので、ぜひご覧ください!
オランダ軍以外ですと、ノルウェー軍での使用例を確認致しました。

今のところ使用例を当方で確認できたのはオランダ軍とノルウェー軍以外には航空自衛隊のみですが、他のボレー社のゴーグルがアメリカ軍やフランス軍やドイツ連邦軍などで使用されていることを考えると、これらの国でも使用されている可能性があります。
さて、現在当方では箱付きの新品を出品中です!簡単なマニュアルが付属していますが、オランダ語表記なので、オランダ軍への納入用のものだったのかもしれません。

レンズは防曇加工のポリカーボネイト製で、クリアレンズ、スモークレンズ、オレンジレンズの3枚が付属です。ケースも付属しています。そして、お値段はボレー社の製品としてはお安く・・・4,990円です!ご興味がおありの方はこちらからどうぞ!!

